建築家と、湘南・鎌倉に土地を探して家を建てよう!!/home

第12話
鎌倉市七里ケ浜N邸

Last updated 2009-07-29                |HOME実績一覧第12話TOP


第一章 大手業者の無料査定を信用せずに、2千万円プラスの高額売却

(1)タイミングを逃さない! その1

成功のPOINT!

まだ不動産の所有者が十分に認識できていない事もある。
それは不動産の売却時期というものは、所有者の人生設計だけではなく、その他の事情によっても左右される場合があると言う事。

今回の主人公Nさんが直面したのは大手M地所のマンション建設計画。完成予定は約1年半後だったが、住民の建設反対運動もあり、正確な建築時期は未定・・。

マンション建設完成後では売却という行為自体は落ち着いて進める事が出来るものの、周辺環境の悪化は明らかな事実となる。一方マンション完成前の売却では、自らも反対運動に参加しつつ売却・転居・土地探しというハードスケジュールが待っている。当該土地の環境がどう変わるかも明らかに出来ないため、購入者に対する説明の難しさも抱え込む事になる。

この悩ましい選択にNさんはあまり時間を割かなかった。専門家のアドバイスに従った。

グレー帯.jpg


1月26日  N様→齊藤

始めてメールいたします。昨年リタイアして長年憧れておりました、湘南に移住したいとひそかに考えています。家族のコンセンサスを得て、1〜2年後を目標に考えておりますが、このような漠然とした問題でもお話をうかがう事が可能でしょうか。

また世田谷の自宅隣接地にM地所が大型マンションの計画を発表し、反対運動が起きております。完成までは騒音,振動、交通問題が発生する事が容易に想像され売却も困難かとも思いますので、この売却のタイミング、方法についてもご相談が可能でしょうか漠然とした質問で恐れ入りますがアドバイス戴けないでしょうか。

お世話になります。アース・デザイン代表の齊藤です。当方は将来的なお話しでも何ら問題ないのでお気軽に打合せのご希望をお寄せ下さい。

建築紛争や被害についてのお話しですが、騒音・振動は特に建物の規模・構造(相手と自分)、個人的感覚等々の複数の不確定要素からアウトプットが出てくるので本当に一概に言えないという部分があります。
 
ただ、一般論として最も売却がしにくくなるのは工事期間中であるということは言えると思うので、ご自身の騒音や振動に関する敏感さ加減を十分に検討され、もしも我慢出来ないかも知れないとお考えの時には早めの売却を選択するのも一つの方法でしょう。実際に体調を崩される方も建築紛争の現場では少なくありません。
 
また、このタイミングは別にして、不動産の買換の鉄則は「売り先行」です(ダブルローン可能等の特殊な場合を除く)。

齊藤→N様  

昨日はお忙しい中貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。帰り道妻と色々話しながら帰りました。早速我が家を売却するための専属専任媒介契約書と必要書類をそろえお送り致します。

N様→齊藤  

ありがとうございます。ただ先日も申し上げましたとおり、不動産は急ぐことは禁物です。ご自分のペースを崩されますと、大きなお金の話なのでストレスにもなりかねません。くれぐれもご無理の無いように、順番にやっていきましょう。

齊藤→N様  

最新次回予告  

さあ、憧れの鎌倉住替えが現実に動き出した。いくらで売れるんだ?いくらかかるんだ?ん?ちょっと待て、。売れたらどこに住むんだ??次回は『悩み多き春 その1』です。乞うご期待!